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建築都市常任委員会管内視察
県議会建築都市常任委員会の管内視察が、2月12日(火)~13日(水)の2日間の日程で中間市垣生の都市計画道路犬王古月線街路事業や県営住宅相田団地立替事業、飯塚市幸袋周辺地区まちづくり交付金事業(伊藤伝右衛門邸)などを現地視察を行いました。
犬王古月線街路事業は昭和27年に都市計画決定され、平成10年度に街路事業として事業認可を受け来年度の供用開始を目指し工事が行われていました。
県営住宅相田団地は昭和42年~昭和和46年に建てられ、築40年を過ぎ老朽・狭小化した住宅であったため、平成18年度~平成23年度の5年間で1期工事~3期工事に分けて立替工事が行われています。入居戸数は121戸で
2DK・3DK・3LDK・4DKの4タイプに別れ、今までの県営住宅とは作りが違い、広い玄関や広い浴槽、バリアフリー化された室内は居住性も優れ住み心地も良いと感じました。
まちづくり交付金事業で整備がなされた「伊藤伝右衛門邸」を視察しました。明治30年代頃に当時の炭鉱王「伊藤伝右衛門」氏により建築された近代和風建築で、当時は九州初の水洗便所やイタリア製の暖炉があり、玄関から入って右奥には50メートルもの長い畳の廊下にびっくり!元妻で女流歌人の柳原白蓮と10年間生活をされたことでも有名で、その白蓮さんの部屋は一番東の位置にあり、屋敷で唯一2階建てとなっています。平成19年4月28日から一般公開され、当初の予想入館者を大きく上回り、今月の13日で入館者が20万人を突破するなど飯塚市の観光名所となりました。
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 犬王古月線街路工事現場での説明を受ける「建築都市常任委員メンバー」
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  犬王古月線街路工事現場をバックに 縣委員(右)と私(左)
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  「伊藤伝右衛門邸」2階が白蓮さんの部屋(展望最高)
by koike9292 | 2008-02-13 22:18 | 活動報告